国内男子

勇太、優作ら4人が予選会突破で全米OP出場決定！

2015年8月13日（木）午後5:39

　全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング（最終予選）が23日、兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部を舞台に開幕。1日36ホール・ストロークプレーで争われる本最終予選は、全米オープン（現地時間6月16?19日／ペンシルベニア州・オークモントCC）への出場権をかけた戦いが繰り広げられ、池田勇太、谷口徹、宮里優作、谷原秀人がメジャー大会の切符を手にした。

　本選出場枠4名の座を賭けて、藤田寛之、片岡大育、小平智、藤本佳則、川村昌弘ら総勢40名がエントリー。1日36ホールのストロークプレーと過酷な予選会でトップ通過したのは、午前に8バーディ、1ボギーの7アンダー64、午後に5バーディ、1ダブルボギーの3アンダー68で内容でプレーした池田勇太だ。

　第1ラウンドの前半、10番から2連続バーディを奪う幸先の良いスタートを切ると、勢いに乗り、14番、15番、17番、18番でもスコアを伸ばし、6アンダーで折り返す。後半、2番ホールでバーディを奪った池田は、6番でボギーとするものの、8番でスコアを取り返し、リーダーボードのトップに名乗り出る。続く第2ラウンド、9番ホールでダブルボギーを打つものの、バーディを5つ獲り、通算10アンダーで後続に3打差をつけて、2010年以来となる同大会への出場を決めた。

　2位には第1ラウンドを5アンダー66、第2ラウンドを2アンダー69の通算7アンダーでフィニッシュした谷口。10回目の大会出場を決めた谷口は「これまでより少しでも世界に通用するゴルフができれば」とメジャー出場に向けて意気込んだ。