13戦連続予選落ちの苦悩から、前哨戦で存在感を見せるD.ブルックス
2015年9月17日(木)午前11:43
欧州ツアーのアバディーンアセットマネジメント スコティッシュオープンが現地時間10日に第2ラウンドを終了。トップと1打差の単独2位から出たダニエル・ブルックス(英)が5アンダー65で回り、通算11アンダーで単独トップに立った。
前週、フランスで開催されたアルストム オーペン ド フランスでは20位タイに入ったブルックス。それまでは13戦連続で予選落ちと苦しい日々を過ごしていたが、全英オープンゴルフ選手権の前哨戦で素晴らしいプレーを披露している。
ダニエル・ブルックス
「毎年少しずつ良くなり、特にここ数週間は調子が良い。強い選手たちと戦えるだけでも光栄で、トップにいることが出来るのはオマケだよ」
また、ディフェンディング・チャンピオンのジャスティン・ローズは、1番をボギーとした直後の2番からの7ホールで5バーディを記録。4アンダー66で回り、グラエム・マクドウェルらと並び通算8アンダー2位タイにつけた。
ジャスティン・ローズ
「今日のフロントナインは絶好調だった。後半はコースのコンディションも最高で、本来であればもっとロースコアができたはず。ドライバーが左に曲がってしまって、2打目でピンに寄せづらかった」
グラエム・マクドウェル
「いくつか優勝を重ねることができれば、もっと自信をつけることが出来る。セカンドショットでダウンスイングで違和感が残り、思うようなショットを打てていない。それでも、満足のいくショットもあるので、それを継続するだけだ」
2013年王者のフィル・ミケルソンのように、同大会で勢いをつけてメジャー大会に乗り込むのは誰になるだろうか。
7月11日放送 ゴルフセントラルより
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アバディーンアセットマネジメント スコティッシュオープンは全ラウンド生中継!
全英オープンの前週に開催されるトーナメントで、毎年多くのPGAツアープレーヤーも参戦する。昨年大会は、首位タイでスタートした、2013年全米オープン覇者、ジャスティン・ローズが最終日「65」をマーク。強いゴルフを展開し、欧州ツアーシーズン初優勝を挙げた。2012年は今大会を制したフィル・ミケルソンが続く全英を制しているだけに、全英の勝敗の行方を占う大会にも位置付けられるだろう。
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