米国Golf Channelの解説者、トリップ・アイゼンハワーが「まだメジャーで勝っていない強豪TOP5」として、自身の予想・分析を披露した。

（写真提供:Getty Images）

第5位 セルヒオ・ガルシア（スペイン）

メジャー65試合に出場し、4回2位に終わっている。最近ではローリー・マキロイが勝った2014年全英オープンで2位タイ。35歳と、まだ時間はある。あの才能をメジャーで生かさないのはもったいない。

第4位 マット・クーチャー（米）

“Mr.トップ10"の異名をとるクーチャー。36回出場したメジャーでも6回トップ10入り。4大メジャーそれぞれでトップ10に入ってるが、ベストフィニッシュは2012年マスターズでの3位タイ。クーチャーがメジャーを制するとしたら相性のいいマスターズのはず。

第3位 ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）

メジャーで勝てる要素を兼ね備えている。中位の長さのパッティングがいまひとつなのが唯一の欠点。その距離が決まってきたら、とても怖い存在。ドライバーもアイアンショットも上手いので、中位の長さのパッティングが決まればメジャータイトルは見えてくる。

第2位 ジェイソン・デイ（豪）

ステンソンと同様メジャーで勝てるゴルフをもっていて、パッティングも上手い。はじめて出場した2011年の全米オープンで単独2位、同年のマスターズでもアダム・スコットと並ぶ2位タイ。今年チェンバーズ・ベイ（ワシントン）で開催の全米オープンに期待。

第1位 リディア・コ（ニュージーランド）

メジャーで勝てるゴルフをするコは、アニカ・ソレンスタムを思いださせる。飛距離もあるし、アイアンショットの名手でもある。大きな大会に強いコが、メジャーを制するのは時間の問題。初優勝したら、2勝目も間もなくやってくる。17歳のコがメジャーで優勝を重ねるのは間違いない。

リッキー・ファウラーは？ 松山英樹は？ 皆さんの予想はいかがだろうか。

2月10日放送 ゴルフセントラルより

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