松山、「78」でメジャー2戦連続予選落ちに「悔しいという言葉は…」 池田、市原が決勝Rへ
2013年3月17日(日)午前9:45
今季メジャー第3戦 全英オープンゴルフ選手権が現地時間15日、スコットランドのロイヤルトゥルーンGCで第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は7オーバー78と崩れ、通算8オーバー111位タイで予選落ちとなった。
第1ラウンドを「72」とした松山は、5番パー3でバーディが先行。しかし、続く6番パー5ではバーディパットは大きくオーバーし、3パットのボギーとすると、8番でもスコアを落とし、前半を1オーバーで折り返す。すると後半はリズムに乗れず、10番と16番から3連続ボギーを喫して、トータル1バーディ、8ボギーでホールアウト。「自分の今のゴルフが出てしまった。何処が悪かったのかまだ解らない。こうなった要因をしっかり考えて次に向かいたい。悔しいという言葉は使いたくないし考えたくもない」と話した。この結果、全米オープンに続き、メジャーでは2戦連続で決勝ラウンド進出を逃すこととなっている。
一方、トップと5打差の12位タイから出た池田勇太は、この日ノーバーディ、3ボギーの3オーバー74とスコアを落としたものの、通算イーブンパー27位タイに踏みとどまり、予選ラウンドを突破。市原弘大も6オーバー77と大きくスコアを崩したが、通算4オーバー68位タイとカットライン上で予選通過。「こんな嬉しいことは無い。明日も挑戦です!」と決勝ラウンドへ意気込みを語った。
池田と同じく12位タイから出た今平周吾は、出だしの3番でダブルボギーを喫すると、2つのバーディでイーブンパーに戻した直後の8番パー3で痛恨の「7」。その後もダブルボギーを2度叩くなど、9オーバー80で18ホールを回り、通算6オーバー89位タイと予選ラウンド敗退となった。
初日「77」と出遅れた宮里優作は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73と巻き返すことができず、通算8オーバー111位タイで決勝ラウンド進出ならず。谷原秀人は8オーバー79で通算9オーバー122位タイに。塚田陽亮はは7オーバー78で通算10オーバー130位タイ、小平智は6オーバー77で通算11オーバー138位タイで大会を後にすることとなっている。
【特設サイト】全英オープンゴルフ選手権
【見逃し配信】2016全英オープンゴルフ選手権
【関連】2013年覇者P.ミケルソンがメジャー記録タイ「63」で単独首位発進
【関連】46歳のP.ミケルソンが全英オープン最年長V記録に挑む! 149年ぶりの更新なるか
全英オープンゴルフ選手権 放送予定
2日目再放送 7月16日(土) 午前6:00?午後2:00 3日目 7月16日(土) 午後6:00?深夜3:30※最大延長翌午前6:00まで 最終日 7月17日(日) 午後5:00?深夜3:00※最大延長翌午前7:00まで
写真提供:Getty Images