海外女子
A.ソレンスタムが欧州選抜の主将に 2017年ソルハイムカップ
2013年5月5日(日)午後1:34
世界中で89勝、メジャー10勝を誇るアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、2017年のソルハイムカップ(2017年8月14日?20日/アイオワ州デモインG&CC)でキャプテンとして初めて欧州選抜を率いることとなった。
2年に一度、アメリカとヨーロッパが名誉と威信をかけてチーム戦で激突するソルハイムカップ。ソレンスタムはプレーヤーとして同大会8度の出場を数え、2000年、2003年大会で欧州選抜の勝利に貢献。前回の2015年大会を含め、過去3大会に副キャプテンとして参加しているが、キャプテンとしての参戦は2017年大会が初となる。
「キャプテンに選ばれたことは本当に光栄」と就任に際して喜びを表したソレンスタム。自身にとっての同大会の存在の大きさに触れながら「この大会はここ10年で本当に大きくなった。デモインで欧州代表として戦うことを心待ちにしている」と、2017年大会でのトロフィ奪還に向けて意気込みを表した。
なお2015年の前回大会では、ジュリー・インクスター率いる米国選抜が最終日のシングルスで4ポイント差をひっくり返す大逆転劇を披露。カリン・コーク(スウェーデン)主将の欧州選抜は13.5ポイント対14.5ポイントで敗れ、3連覇を逃している。