海外男子

ウェルズファーゴ選手権の注目選手は？　その理由は？

2015年5月13日（水）午後6:59

米男子ツアーのウェルズファーゴチャンピオンシップが現地時間14日、ツアー屈指の難コースとして知られるクエイルホロークラブで幕を開ける。通称“グリーンマイル"と呼ばれる難易度の高い上がり3ホールを攻略し、栄冠を手にするのはだれか？

今大会は、前週のザ・プレーヤーズチャンピオンシップを制したリッキー・ファウラーのほか、マスターズ王者ジョーダン・スピース、タイガー・ウッズも欠場。そんな中で、米国Golf Channelの解説者アーロン・オバーホルサーと情報通ジム・ロサフォーが注目の2選手を教えてくれた。

アーロン・オーバーホルサー

「ジム・フューリックは2006年に優勝したほか、2005年と去年に2位を記録しました。RBCヘリテージで優勝したあとも好調で、ピンに寄せた距離の平均ではツアートップ。難しいクエイルホロークラブではピンそばにつけることが大きなアドバンテージになります。クエイルホロークラブではジム・フューリックのように、飛距離よりも正確性で勝負できる選手が有利だと思います」

ジム・ロサフォー

「ローリー・マキロイはザ・プレーヤーズチャンピオンシップのあと、フロリダ州の自宅に戻り、水曜日にノースカロライナに移動する予定です。それまでホームコースで取り組む課題はないと思います。ザ・プレーヤーズチャンピオンシップでは4ラウンド続けてアンダーパーをマーク。フェアウェイキープ率、パーオン率ともに良かったので、パットに磨きをかけるだけだと思います」

コースと相性抜群のジム・フューリックと、当然のように大会前の優勝予想で1位にランクされているローリー・マキロイ。果たして2人が優勝を争うような展開となるのか？　また、そこに前週のザ・プレーヤーズチャンピオンシップで好調さを見せた石川遼、松山英樹の日本勢2人が絡んでくれることを期待したい。

5月13日放送ゴルフセントラルより

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