松山英樹のプレーに一喜一憂するザ・メモリアルトーナメント presented by ネーションワイドもいよいよ最終日。3日目を終えてリーダーボードのトップに立っているのは、その松山と並ぶ5位タイで第3ラウンドをスタートさせたジャスティン・ローズだ。

首位と3打差で3日目を迎えたローズは、3連続を含む計7バーディを奪取し『66』の好スコアでホールアウト。デビッド・リングマースらを一気に追い越し、後続と3打差の通算15アンダーで単独首位に立った。「気付いたらトップに立っていた」とこの日のプレーを振り返りながら、最終日のゲーム運びについてはこう話している。

「今日と変わらないと思う。バーディを狙いすぎず、決めるべきパットを入れて、大きなミスを犯さない。賢明なゴルフが求められる。守りに入るつもりはもちろんない。今日はいいプレーが出来ているので明日もそれを貫いて良いスコアを出したい」

その一方で、米国Golf Channel解説者のブランデル・シャンブリーは「2010年はファウラーがトップで最終日『73』で優勝できず、去年もバッバ・ワトソンは最終日『72』で優勝できませんでしたが、ローズは3打差つけていますし、とにかくアンダーパーで回れば優勝でしょう」とコメント。最低限スコアを伸ばせば勝利できると予想した。

メモリアルトーナメントはローズにとっても松山にとってもツアー初勝利を挙げた思い出の大会。2010年大会はトップと4打遅れでスタートしたローズが『66』の好スコアで逆転優勝。今年は余裕の逃げ切りを見せるか、あるいは初日『64』の松山がそれを阻むか…

6月7日放送 ゴルフセントラルより

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ザ・メモリアルトーナメント presented by ネーションワイド 決勝ラウンドはダイジェストで放送！

開催地、オハイオ州ダブリンで生まれ育ったジャック・ニクラウスがホストを務めるビッグトーナメント。昨年大会では、松山英樹が相性の良い18番で行われたプレーオフを制し、PGAツアー本格参戦1年目にして見事ビッグタイトルを手にした。初のディフェンディングチャンピオンとして挑む今大会に注目だ！

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