ワシントン州のチェンバーズＧＣを舞台に開幕した米男子ツアーの今季メジャー第2戦、全米オープンゴルフ選手権。初日を終えてダスティン・ジョンソンとヘンリック・ステンソンがトップで並んだ。

2011年大会では初日に「65」をマークしたローリー・マキロイが、悲願のメジャー初勝利。昨季大会でも第1ラウンドを「65」で回ったドイツのマーティン・カイマーが優勝を果たしている。近年の“ジンクス”が当てはまるなら、今年トロフィを手にするのはジョンソンかステンソンのどちらかということになるだろう。

（写真提供:Getty Images）

ダスティン・ジョンソン
「先週土曜の午後に初めてプレーしたが、ピンに寄せるのが難しいとはいえ、スロープを上手く生かせばピンそばにつけることが出来る。今日は好スタートを切った後、10番で3メートルのパーパットを決め、11番パー4ではベタピンにつけた後バーディを奪い、12番パー4では1オンしてからイーグルは逃したが、バーディを奪った。好スタートで弾みがつき、ティーショットもアイアンショットもずっと良く、何度もバーディチャンスにつけられた」

「とにかく好プレーを続けるだけ。しっかりしたゲームプランがあるし、何回もラウンドしてこのコースのレイアウトを頭に叩きこんだ自信がある」

ヘンリック・ステンソン
「今日は全般的に調子が良かった。パットもショットも良かった。（速さの異なる芝は）スピードを感じ取らなくてはならない。慌ただしく練習ラウンドをこなし、チェックしていない部分もあったが、それでも上手くプレー出来た」

ともに実績がありながらメジャー勝利にあと一歩届いていないこの2人。果たして“ジンクス”通りどちらかがチャンピオンに上り詰めるのか？

6月19日放送 LIVE FROM 全米オープンより

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