今年のアーノルド・パーマー インビテーショナル presented by マスターカードには、世界ランキング上位5選手が揃って出場予定。米国Golf Channelでは、アーロン・オーバーホルザー、トリップ・アイゼンハワー、ティム・ロザフォートの解説者3人がベイヒルクラブでの優勝者を予想・分析した。

1位 ローリー・マキロイ 初出場
2位 バッバ・ワトソン 4位タイ（2012年）
3位 ヘンリック・ステンソン 5位タイ（2014年）
4位 アダム・スコット 3位（2014年）
5位 ジェイソン・デイ 25位タイ（2010）

（写真提供:Getty Images）

アーロン・オーバーホルザー
バッバ・ワトソンです。ワトソンこそ現在世界で最も調子の良い選手。この大会との相性が良いとは言えませんが、今シーズンの活躍を見る限りベイヒルでも勝てると思います。3年前この大会でベストフィニッシュした時よりも、攻め方のレパートリーが増えていますからね。豪快なショットだけでなく、ソフトに落とすアプローチを生かし、現在リカバリー率で3位。安定感が増し、考えるゴルフができるようになってきたワトソンが優勝候補筆頭です。自宅からコースに通えるのも大きなアドバンテージです。

トリップ・アイゼンハワー
フェデックスカップ元王者のヘンリック・ステンソンです。ショットにパットも良いステンソンは、ベイヒルで勝てる力を持っており怖いものなしです。ここ2試合でともに4位（タイ）を記録しました。短い距離のパットが決まらないのは珍しいほど、パッティングは好調です。さらにボールストライキングが素晴らしく、過去3大会は15位タイ、8位タイ、5位タイですから、そろそろ優勝するでしょう。

ティム・ロザフォート
誰が何と言おうと、チャンピオンはローリー・マキロイで決まりですよ。世界の強豪が集まったオメガドバイデザートクラシックで、2位に3打差をつけて優勝。ホンダ クラシックでの予選落ちは、練習する時間が増えたという点でプラスになったでしょう。キャデラック選手権では、ショットが乱れ、3メートル以内のパットが思うように入らなかったにもかかわらず、9位タイでした。ベイヒルではロングヒッターが圧倒的に有利です。

果たして3人が予想した選手の中からチャンピオンが誕生するのか？ それとも… 皆さんの予想はいかがだろうか。

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