国内男子
松山、圧巻イーグルで「65」単独首位発進! 1打差に宮本
2016年11月10日(木)午後4:13
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国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは10日、静岡県の太平洋クラブ 御殿場コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松山英樹が7アンダー「65」で回り、単独首位に立った。
アマチュアとして参戦した2011年大会でツアー初優勝を果たした松山。今大会5年ぶりの優勝を狙う24歳は、出だしの10番から連続バーディを奪う幸先の良いスタートを切った。さらに16番でもスコアを伸ばすと、2オンに成功した18番ではイーグルパットを決めてハーフターン。後半、4番でボギーを喫したものの、その後バーディを3つ奪い、1イーグル、6バーディ、1ボギーで初日を終えた。
1打差の単独2位にはツアー通算10勝を誇る宮本勝昌。6バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフで今季初優勝に向けて好位置につけている。現在、賞金ランキング2位の池田勇太は3アンダー69で小平智、宮里優作、藤田寛之、稲森佑貴らと並んで11位タイ。同3位の金庚泰(韓)は2アンダー70の20位タイとなった。
一方、同ランク1位で池田と国内賞金王レースを争う谷原秀人は、ノーバーディ、5ボギーの内容でホールアウトし、5オーバー77の80位と苦しい展開。松山、谷原と同組の比嘉一貴(東北福祉大3年)は2オーバー74の65位タイで、予選突破に向けて巻き返しを図る。