欧州男子
「61」でA.サリバンが首位Tに浮上! 2連覇へ好位置をキープ
2016年10月22日(土)午前11:02
欧州ツアーのポルトガル・マスターズが現地時間21日、ポルトガルのビクトリア・クラブ・デ・ゴルフを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前年チャンピオンのアンディ・サリバン(英)が「61」を叩き出し、マーク・ウォーレン(スコットランド)と首位に並んだ。
昨季大会で後続と9打差の23アンダーで圧勝を飾ったサリバンは、10バーディを奪っただけでなく、2日続けてノーボギーを記録するなど通算14アンダーで急浮上。この日は、最近順位を落とす原因になっていたパットが冴え、アイアンも絶好調と大会連覇に向け好位置につけた。
前日に引き続きリーダーボードの最上段に立つウォーレンは、7番で2日連続のボギーを叩くも、最終9番でロングパットを沈め、7バーディ、1ボギーの6アンダー65でホールアウト。「前日のようなゴルフを続けることは難しいが、今日の出来には満足した」と2年ぶりのツアー優勝に向け自信をのぞかせる。
メジャー3勝を誇るパドレイ・ハリントン(アイルランド)は8アンダー63で回り、通算13アンダーでイェンス・ファーブリング(スウェーデン)と3位タイにつけた。2週連続優勝を狙うアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)と地元ポルトガルのリカルド・メロ・ゴウヴェイアは通算8アンダーの27位タイ。注目の若手トーマス・ピータース(ベルギー)は通算4アンダー65位タイと辛くも予選を通過した