欧州男子
6連続バーディ発進のM.ウォーレンが単独首位!
2016年10月21日(金)午前10:03
欧州ツアーのポルトガル・マスターズが現地時間20日、ポルトガルのビクトリア・クラブ・デ・ゴルフを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー3勝のマーク・ウォーレン(スコットランド)が6連続バーディ発進から8アンダー63をマークし、後続と1打差の首位に立った。
2週後にファイナルシリーズを控え、来季出場権争いも佳境の欧州ツアー。レース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)67位でシード圏内のウォーレンは、出だし1番から怒涛の6バーディで飛び出すと、7番ボギーでやや勢いを落としながらも9番で取り返し「29」でハーフターン。後半は2バーディ(ノーボギー)にとどまり50台には届かなかったものの、2014年8月以来の白星へ最高のスタートとなった。
トップと1打差の2位タイには、来季シード当落線上の賞金ランク110位につけるエディ・ペパレル(英)やツアー1勝のデビッド・リプスキー(米)ら5人。バックナインを「30」で回ったツアー2勝のアルハンドロ・カニサレス(スペイン)らが6アンダー65の2打差7位タイに続いている。
そのほか、連覇を狙うアンディ・サリバン(英)はノーボギーの4アンダー67で首位と4打差の22位タイ。今季3勝で賞金ランク4位のアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)も同じく22位タイから上位をうかがう。