T.ハットンが23アンダーぶっちぎりV! M.カイマーは6位タイ
2016年10月10日(月)午前11:38
現地時間9日、スコットランドのセントアンドリュース オールドC(=SA)、カーヌスティ(=C)、キングスバーンズ(=KB)の3コースを舞台にプロアマ形式で行われる欧州ツアー、アルフレッド ダンヒル・リンクス選手権が最終ラウンドの競技を終了。ティレル・ハットン(英/SA)が後続と4ストロークの差をつけるぶっちぎりでツアー初優勝を飾った。
ハットンは3日目にコース記録タイの10アンダー62をマークし、この日3打差の単独首位からスタート。立ち上がりの3番から3連続バーディをマークし、9番でもスコアを伸ばして4バーディで折り返す。さらに12番、14番、15番でバーディを重ね、17番でボギーを叩くものの、「66」をマーク。72ホールでボギーはわずか3つのみで、圧巻のプレーで通算23アンダーを記録した。
また、ライダーカップ欧州選抜のマーティン・カイマー(独/SA)は5位タイからスタートし、5バーディ、2ーボギーの内容で3アンダー69の6位で初日を終えた。ライダーカップの戦友であるラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン/SA)は13番でダボを叩くなどイーブンパー72と伸び悩み、31位タイに後退。注目の若手トーマス・ピータース(ベルギー/SA)も1オーバー73と苦しみ、50位タイに順位を落とした。
通算19アンダーの2位タイにはロス・フィッシャー(英/SA)とリチャード・スターン(南ア/SA)の2人。4位からスタートしたジョアキム・ラガーグラン(スウェーデン/SA)は4アンダー68で回り、通算17アンダー4位で4日間を終えている。