現地時間11月24日から4日間にわたって豪・メルボルンのキングストンヒースGCで開催される、男子ゴルフ・ワールドカップ。現地時間7日、前回王者・豪州代表のジェイソン・デイが同大会を欠場することが分かった。

　米ツアーのプレーオフシリーズ第3戦および最終戦を腰痛により途中棄権していたデイは「このような発表をすることは悲しいが、最善の決断」と自身のTwitter上でコメント。現在もリハビリは道半ばであり、今回の判断は、残りのオフシーズンを休養、来季への準備に充てるべきという医師の助言を受けてのものであると声明を通じて明かした。

　ロイヤル・メルボルンGCで開催された2013年の前回大会では、個人戦およびアダム・スコットとペアを組んだ団体戦の両方で優勝を飾ったデイだが、再びスコットとのペアで臨むはずだった同大会、そしてその前週に開催されるオーストラリアン・オープンなども欠場することとなった。

　これにより、ワールドカップ豪州代表ではスコットがデイに代わるパートナーを指名することとなっている。なお、日本からは同大会に松山英樹と石川遼のペアが参戦する。