欧州男子
川村は53位タイで最終日へ S.ヘンドが3勝目に王手
2016年9月4日(日)午前10:51
欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時間3日、スイスのクランス・シュル・シエレGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。川村昌弘は1オーバー71とスコアを落とし、通算1アンダー53位タイに後退した。
出だしの2ホールをボギー、バーディとした川村は、その後7ホールに渡ってパープレー。9番と折り返した10番で連続バーディを奪って浮上の兆しを見せたが、12番パー4でスコアを落とすと、終盤の17番では痛恨のダブルボギー。トータル3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウトとなった。
通算13アンダーまでスコアを伸ばしたスコット・ヘンド(豪)がツアー3勝目に王手。トップと1打差の2位タイから出ると、前半で4バーディ、後半も1つスコアを伸ばして5アンダー「65」をマークした。通算12アンダー単独2位にはアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)、通算10アンダー単独3位にはリチャード・ブランド(英)がつけている。
アンドリュー・ジョンストン(英)は通算9アンダーで4位タイ。ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は1オーバー71で回り、通算4アンダー33位タイと順位を落としている。また、31位タイから出たディフェンディング・チャンピオンのダニー・ウィレット(英)はイーブンパー70と巻き返せず、通算3アンダー39位タイとなっている。