欧州男子
T.ピータースが首位タイで週末へ M.フィッツパトリックは3位タイ
2016年8月20日(土)午前10:18
欧州ツアーのD+D レアル・チェコ・マスターズは現地時間19日、チェコ・プラハのアルバトロス・ゴルフリゾートを舞台に第2ラウンドの競技を終了。連覇を狙うトーマス・ピータース(ベルギー)が5アンダー67で回り、通算10アンダーでトップタイに立った。
トップと1打差の2位タイから出たピータースは、4番からの4ホールで3バーディを奪い、前半を3アンダーで折り返すと、後半も10番、13番でバーディをマーク。18ホールをノーボギーと安定したプレーを披露し、ジェフ・ウィンザー(デンマーク)と並んで連最高の位置で大会を折り返した。
「良いパットをいくつか決めることができて、ボギーフリーで回れることができて良かった。アイアンショットも調子がいいし、ボールストライキングはここ数日ずっと良いんだ」とリオデジャネイロ五輪で単独4位に入った勢いを持続。週末に向けては「ゲームプランは変わらない。今年は少し消極的だったけど、できる限りのことをするよ」と2年連続のトロフィに向けて意気込みを語った。
世界ランキング48位のマシュー・フィッツパトリック(英)は、連日の3アンダー69で回り、通算6アンダーでトミー・フリートウッド(英)、デビッド・ハウエル(英)らと並んで3位タイに浮上。ライダーカップ出場を狙うリー・ウェストウッド(英)は、イーブンパー72と伸び悩み、通算2アンダー25位タイに後退している。