海外男子
全英パワーランク1位はD.ジョンソン 松山はトップ20圏外
2016年7月14日(木)午後1:32
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今季メジャー第3戦、全英オープンゴルフ選手権が現地時間14日にスコットランド、ロイヤルトゥルーンGCで開幕。ツアー公式サイトが発表した同大会のパワーランキング(優勝予想)では、ダスティン・ジョンソン(米)が1位に選出され、松山英樹はトップ20圏外となった。
優勝候補筆頭に選ばれたのはやはり絶好調のジョンソン。全米オープンでメジャー初勝利を飾った32歳は、続けて出場のWGC-ブリヂストン招待で2連勝。全英の地でメジャー2連勝&出場3試合連続優勝を狙う。ジョンソンに続く2位は、昨季1打差でプレーオフ進出を逃したジェイソン・デイ(豪)。以来1年間で7勝の世界王者は昨季のリベンジを果たせるか。
続く3位にはアダム・スコット(豪)が続き、4位に2014年王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)が入った。スコットは過去4年連続トップ10入りとリンクスコースでも強さを発揮。昨季大会を足首負傷で欠場したマキロイは王座奪還に燃えているはずだ。以下、ジョーダン・スピース(米)が5位、昨季覇者のザック・ジョンソン(米)が6位となっている。
そのほか、2013年大会を制したフィル・ミケルソン(米)は8位。初のメジャータイトルを目指すリッキー・ファウラー(米)が20位に入ったが、全米オープンで予選落ちを喫するなど調子を崩していた松山は、発表された20位以内にランクインしなかった。