欧州男子
H.ステンソンが「65」でトップタイに S.ガルシアはエース達成
2016年6月25日(土)午前8:57
欧州ツアーのBMWインターナショナル・オープンが現地時間24日、ドイツのゴルフクラブ・グート・ラーヘンホフで第2ラウンドの競技を終了。ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が7アンダー65と大きく伸ばし、通算11アンダーでトップタイに立った。
トップと3打差の6位タイから出たステンソンは、インスタートの前半で4つ、後半は3つのバーディを積み重ねると、18ホールを通じてノーボギーと完璧なプレーを披露。ツアー通算4勝のラファエル・ジャクリン(仏)、キラデク・アフィバーンラト(タイ)と並び、リーダーボードのトップを射止めた。
2014年以来となる2シーズンぶりの優勝を狙う40歳は、今大会を2006年に制した経験を持ち、過去2年でも2位に入るなど好相性。ツアー通算10勝目に向けては「良い仕事をするだけだ。2日間終わり、残りの2日間も全力を注ぐだけだよ」と気合を入れた。
トップと1打差の単独4位にはツアー3勝のトービヨン・オルセン(デンマーク)。昨季覇者のパブロ・ララサバル(スペイン)は通算7アンダー6位タイとなっている。また、前週の全米オープンで5位タイに入ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)は157ヤードの11番パー3でホールインワンを達成するなど、4アンダー68をマーク。通算5アンダー14位タイで大会を折り返している。