E.グリジョが首位T浮上 日本勢トップは3打差8位Tの宮本、池田ら
2016年6月24日(金)午後5:17
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国内男子ツアーのISPSハンダグローバルカップが24日、石川県の朱鷺の台カントリークラブで第2ラウンドの競技を終え、米ツアー1勝のエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)が朴相賢(韓)と並ぶ通算10アンダー首位タイに浮上。宮本勝昌や全米オープン帰りの池田勇太らが日本勢トップの3打差8位タイに並んだ。
今季米ツアーでデビュー戦Vを飾った実力者がトップタイにつけた。初日の「65」で2打差3位発進となったグリジョは、前半を3バーディ、1ボギーの2アンダーで折り返すと、後半1番からの4ホールで3バーディのチャージ。その後、最難関の7番で1つ後退となったが、この日2つ伸ばすにとどまった前日首位・朴を「67」の好スコアでとらえている。
宮本、池田はともに3打差4位タイからスタート。前日に16番パー5でアルバトロスを達成した宮本は、出入りの激しいゴルフながら6バーディ、4ボギーの2アンダー69にまとめ、同じく「69」の池田、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、「67」のチャール・シュワーツェル(南ア)らと並ぶ通算7アンダーで大会を折り返した。
トップと1打差の3位タイは朴ジュンウォン(韓)ら。2打差5位タイにはマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)ら3人がつけた。そのほか、欧州ツアー2勝のビクトル・デュビッソン(仏)は通算6アンダー17位タイ。昨季覇者の武藤俊憲は6バーディ、ノーボギーの「65」で前日119位からジャンプアップし、片山晋呉やホストプロの片岡大育、塩見好輝らと通算4アンダー27位タイにつけている。
そのほか、前週の全米オープンで23位タイに入った宮里優作は通算2アンダーに2つスコアを伸ばし、藤田寛之らと同じ50位タイで辛くも予選通過。一方、同じく全米オープン明けの谷原秀人は通算3オーバー118位タイで決勝ラウンド進出を逃している。