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海外男子

D.ジョンソンへの罰打についてJ.スピースらが批判のツイート

2016年6月20日(月)午後4:13

 今季メジャー第2戦、全米オープン(ペンシルベニア州オークモントCC)で悲願のメジャー初制覇を遂げたダスティン・ジョンソン(米)。同選手が最終ラウンドに受けた罰打を巡り、主催のUSGA(全米ゴルフ協会)に多くのトッププロから批判の声が上がっている。米『ザ・ゴルフ・チャンネル(電子版)』など多くのメディアが伝えた。

 事件が起きたのは最終ラウンドの5番パー4。ジョンソンはパーパットを打つ前にボールが動いたことに気付き、競技委員に確認。ジョンソンがボールを動かしたのではないと判断されて当初は無罰となった。しかしその後、ジョンソンは12番プレー時に処分についての判断を保留すると通告され、ホールアウトまで競技委の対応が不明なままプレーする羽目になった。

 結局、無罰判定が覆ってジョンソンにはペナルティが課されたが、これについて同大会の前回王者であるジョーダン・スピース(米)は「DJはアドレスしていない。ボールは彼が動かしたのではないと判定されたんだ。なのに後になって動かしたかもしれないと言うのかい?何かの冗談か?」と『Twitter』を通じてコメント。

 また、「僅差での勝利でなかったからといって、こんな試練が見逃されるはずはない」とUSGAの対応に厳しい見方を示した。『Twitter』上ではこのほかにも、タイガー・ウッズ(米)からの「ルール上の茶番を乗り越える力強いフィニッシュ」といったコメントや、ローリー・マキロイ(北アイルランド)からの「自分ならそんな馬鹿げた状況が正されるまで次のショットを打たない」という声も上がっている。

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