海外男子
パワーランク1位に世界王者J.デイ 松山は11位
2016年6月16日(木)午後3:34
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今季メジャー第2戦、全米オープンゴルフ選手権が現地時間16日、ペンシルベニア州のオークモントCCで開幕。同大会のパワーランキング(優勝予想)では、世界王者ジェイソン・デイ(豪)が1位に入り、松山英樹は11位にランクインした。
昨季大会では体調不良の中で9位タイに入ったデイ。今季は開幕前から風邪気味とあってその影響が気になるところだが、昨季大会以降でツアー7勝、そして今季唯一3勝を挙げている強さはメジャーの舞台でも際立つ。ショット、パットともにハイレベルな数字を残している同選手が史上最難関ともされるコースをどう攻略するか見ものだ。
同ランク2位に続いたのは、2011年覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)。4位タイに入った前戦、ザ・メモリアル・トーナメントではクロスハンドグリップから通常のパッティングスタイルに戻していたが、今週は傾斜がきつい高速グリーンをどうプレーするか。以下、同ランク3位にパトリック・リード(米)、4位には昨季大会で72ホール目の3パットに泣いたダスティン・ジョンソン(米)が続いた。
昨季覇者のジョーダン・スピース(米)は同ランク8位。11位の松山は前戦予選落ちから1週間のオープンウィークでどこまで調子を上げているかが注目される。そのほか、悲願のキャリアグランドスラムに挑むフィル・ミケルソン(米)は同13位。マスターズからのメジャー2連勝を目指すダニー・ウィレット(英)は14位となっている。