米男子ツアーの フェデックス セントジュードクラシックが現地時間9日、テネシー州のTPCサウスウインドで開幕。ツアー公式サイトで発表されたパワーランキング（優勝予想）では、ダスティン・ジョンソン（米）が1位に入り、2位にフィル・ミケルソン（米）が続いた。

　ジョンソンはフィールドトップの世界ランキング6位。前週のザ・メモリアル・トーナメント（単独3位）で今季6度目のトップ5入りを記録するなど、未勝利ながらここまで安定したパフォーマンスを続けている。昨季の雪辱を期す全米オープン（6月16日?19日／ペンシルベニア州、オークモントCC）前哨戦となる今大会では、初出場の2012年に優勝を飾るなど好相性。ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーンで現在5位につけるショット力なども評価された。

　全米オープンでのキャリアグランドスラム達成を見据えるミケルソンも、調子に波はあるものの今季トップ5入り4回と結果を残し続けている。過去3年間で2位タイ、11位タイ、3位タイと上位に入っている今大会で弾みをつけられるか。以下、同ランク3位にブルックス・ケプカ（米）、4位ライアン・パーマー（米）、5位ハリス・イングリッシュ（米）が続いている。