欧州男子
L.ウェストウッドが大会4勝目へ好発進 首位はM.ウォーレンら6人
2016年6月3日(金)午前9:45
欧州ツアーのノルディアマスターズが現地時間2日、スウェーデンのブローホフスロットGCで第1ラウンドの競技を終了。首位にマーク・ウォーレン(スコットランド)ら6人が並ぶ中、史上初の大会4勝目を目指すリー・ウェストウッド(英)が1打差7位タイにつけた。
1996年大会でツアー初勝利を挙げ、2000年、2012年と大会3勝を誇るウェストウッドはこの日、6バーディ、2ボギーの4アンダー68で好位置を確保。競技後には、ショット、パットともに好調と手応えを口にしつつ「ショートゲームはかなり前から良い状態なので、また勝ち始められる気がするよ」と話すなど、大会史上初となる4度目の戴冠に自信を覗かせた。
トップに並んだのはツアー通算3勝のウォーレンや、4月のオープン・デ・エスパーニャでツアー初白星を飾ったアンドリュー・ジョンストン(英)ら。4アンダー67の7位タイにはウェストウッドやマシュー・フィッツパトリック(英)ら8人が並び、1打差に14人がひしめく混戦スタートとなっている。
そのほか、母国スウェーデンでの連覇を目指すアレックス・ノレン(スウェーデン)は3アンダー69で15位タイ。世界ランキング6位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)はイーブンパー72の63位タイから2日目の上位進出を狙う。