9月30日に開幕する欧米対抗戦「ライダーカップ」（ミネソタ州ヘーゼルティン・ナショナルGC）で4連覇に挑む欧州チーム。その主将を務めるダレン・クラーク（北アイルランド）が、パドレイ・ハリントン（アイルランド）、トーマス・ビヨーン（デンマーク）、ポール・ローリー（スコットランド）を副主将に指名した。

　メジャー3勝を誇る44歳のハリントンは、2014年の前回大会でも副首相を務め、ポール・マクギンリー（アイルランド）主将の元、チームに勝利をもたらした。また、主将候補の一人に上がっていたビヨーンは2010年と2012年に同じ役割を務めた経験を持つ。そして、初の責務を負うローリーは1999年と2012年に欧州チームの一員として今大会を戦った。

　選ばれた3人についてクラークは「信頼できる人たちだ。とても長い間、彼らのことを知っている」と信頼関係にある人物を選んだと説明。さらに、7月ごろにさらに二人の副主将を指名することも明らかにしている。

　対する、米国チームのキャプテンはデービス・ラブIIIが務め、すでにタイガー・ウッズ、ジム・フューリック、スティーブ・ストリッカーの3名を副主将に指名している。