現地時間22日に最新の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、米男子ツアー9勝目を挙げたセルヒオ・ガルシア（スペイン）が12位に浮上。欧州ツアーのホスト大会で地元Vを飾ったローリー・マキロイ（北アイルランド）は前週の3位を維持した。

　マキロイは自身の財団が主宰するドバイ・デューティフリー アイリッシュ・オープン Hosted by ザ・ローリーファウンデーションで今季初優勝。世界ランクでは順位こそ変わらずも46ポイントを加算し、2位ジョーダン・スピース（米）との平均ポイント差を1.1414にまで縮めている。なお、1位はジェイソン・デイ（豪）のまま。

　米男子ツアーのAT＆Tバイロン・ネルソン選手権で2012年以来の白星を飾ったガルシアは、前週から3ランク上げて久々のトップ10入りに一歩近づいた。プレーオフで同選手に敗れたブルックス・ケプカ（米）は同じく3つ順位を上げて世界16位。ライダーカップ・ポイントランキングでは自動選出圏の8位につけ、同大会出場へ歩を進めている。

　出場の無かった松山英樹は同ランク15位で前週から1つ下げた。国内ツアーの関西オープンで5位タイだった池田勇太は1ランク上げ、日本勢2番手の同83位。1ランクダウンの片山晋呉が同86位で続いている。