欧州男子
武藤が3打差17位タイの好発進! 初V狙う3人が首位に並ぶ
2016年5月6日(金)午後0:34
欧州ツアーのトロフィー ハッサン ドゥーが現地時間5日、モロッコのロイヤル ゴルフ ダルエスサラームを舞台に第1ラウンドの競技を終了。日本から唯一出場している武藤俊憲は1アンダーの71で回り、首位と3打差の17位タイとまずまずのスタートを切った。
武藤は難ホールが並ぶ序盤を1バーディで乗り切ると、8番ボギーのあとパー4の13、15番をバーディ。16番で1つ落としたものの、上位進出が狙える位置につけた。
首位につけたのは4アンダーの68をマークしたルーキーのフランチェスコ・ラポルタ(伊)、2年目のジェイソン・シュライブナー(豪)、そして昨年下部ツアーを賞金ランキング9位で勝ち上がったトマス・リナード(仏)の3人。1打差の4位タイには地元モロッコのユネス・エル・ハサニら5人が並び、上位は混戦模様となった。
なお、今大会では欧州ツアー史上初めて、男女が同じゴルフクラブで競技した。男子は4日間レッドコースをプレーし、より難度の低いブルーコースを女子が回った。両コースをプレーした2010年の前回大会では優勝者が25アンダーをマークしたが、今大会は2桁アンダーをマークするのも容易ではなさそうだ。