元世界ランキングNo.1のタイガー・ウッズ（米）が現地時間1日に自身のホームページを更新。翌週に迫った今季メジャー初戦 マスターズ（4月7日?10日／ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC）を欠場すると発表した。

「現在の背中の状況やメディカルチームとの協議の結果、今年のマスターズを欠場する決断をした」と、ゴルフの祭典への出場を断念したことを明らかにしたタイガー。「トレーニングやボールを打つことは続けているが、フィジカルの準備ができていない。今は慎重に自らの健康とキャリアに対して最善の行動を取る必要がある。改善はしているが、競技に戻る予定は今のところ立っていない」と話し、復帰時期も未定となっている。

　昨年10月にキャリア3度目となる腰の手術を受けたタイガーは、同年8月のウィンダム選手権を最後に米男子ツアーから離脱。昨季大会では17位タイに入っているが、マスターズを欠場するのは2014年大会に続いて2度目となる。