欧州男子
藤田、片山が決勝ラウンドに進出 S.ヘンドらが首位
2016年3月12日(土)午前10:51
欧州&アジアン両ツアー共催のトゥルー・タイランド・クラシックは現地時間11日、タイのブラックマウンテンGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。藤田寛之、片山晋呉が予選ラウンド突破を決めた。
41位タイから出た藤田は、立ち上がりの10番をバーディとした後、17番パー4でダブルボギーを喫し、1オーバーでハーフターン。それでも後半は3つのバーディを奪い、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71でホールアウト。通算3アンダー49位タイに後退となったものの、予選ラウンド突破を決めた。
また、81位タイからスタートした片山はアウトスタートの前半で3バーディ、1ボギーの2アンダー。後半は1バーディ、1ボギーと我慢の展開が続いたが、2アンダー70でラウンドし、通算2アンダー63位タイに順位を上げた。一方、初日「73」の川村昌弘は、4オーバー76と巻き返すことができず、通算5オーバー142位タイで予選落ちとなっている。
コースレコードタイとなる「64」をたたき出したスコット・ヘンド(豪)とペール・エドバーグ(スウェーデン)が通算12アンダーでトップタイ。1打差の単独3位には、パヌポール・ピッタヤラット(タイ)がつけている。初日単独トップのピーター・ユーライン(米)は5バーディ、4ボギーの1アンダー71と伸び悩み、通算9アンダー4位タイに後退している。