松山が自己最高の世界ランク11位に浮上 B.ワトソンは4位に
2016年2月23日(火)午前10:12
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現地時間21日に最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーのノーザン・トラスト・オープンで11位タイとなった松山英樹は、自身最高の同ランク11位に浮上。一方、予選落ちを喫した岩田寛は同94位に3つ順位を下げた。
体調不良によりプロアマ戦を途中棄権するなどコンディションに不安を抱えたまま同大会に臨んだ松山だが、初日から69-67-68と伸ばし続けて3打差10位タイで最終日を迎え、最後まで上位を争った。日本人初の出場2試合連続勝利とはならなかったが、これにより前週の同ランク12位から1つ順位を上げ、世界トップ10まであと一歩に迫っている。
また、同大会でツアー9勝目を手にしたバッバ・ワトソン(米)は60ポイントを加算し、前週の同6位から4位に。2位タイに入ったアダム・スコット(豪)は6つ上げて同13位となった。予選落ちに終わったジョーダン・スピース(米)、20位タイだったローリー・マキロイ(北アイルランド)はともに前週からの順位を維持しており、世界トップ3は1位スピース、2位ジェイソン・デイ(豪)、3位マキロイのまま。
そのほか、欧州、アジアン両ツアー共催のメイバンク選手権マレーシアで欧州ツアー3勝目を飾ったマーカス・フレイザー(豪)は、前週の同ランク142位から62位に急浮上。同大会9位タイの川村昌弘は67ランクアップの同298位につけた。同ランクのその他日本勢上位は片山晋呉が同69位、池田勇太が同90位となっている。