P.ローリーが単独トップに浮上 14年覇者S.ガルシアは6位タイ
2016年1月29日(金)午前11:56
欧州ツアーのコマーシャルバンク・カタール・マスターズが現地時間28日、カタールのドーハGCを舞台に開幕し、第2ラウンドの競技を終了。ポール・ローリー(スコットランド)がベストスコアタイとなる6アンダー66でラウンドし、通算11アンダーで単独トップに立った。
トップと2打差の6位チアから出たローリーは、インスタートの10番でいきなりバーディをマークする幸先の良い立ち上がり。15番パー4でボギーをきっしたものの、前半を3アンダーで折り返すと、後半はボギーフリーの3アンダーでラウンド。7バーディ、1ボギーの内容で、トーナメントを最高の位置で折り返すこととなった。
「良いプレーができると確信できる場所に帰ってこられて嬉しく思う」と語るローリー。しかし、優勝に向けては「まだ先は長い。多くのトッププレーヤーが上位につけているからね」と話した。それでも、過去2回の優勝が「助けになっている」ようで「ここまでは順調だよ」とツアー9勝目に視線を向けている。
その他上位は、トップと1打差の単独2位にニコラス・コルサーツ(ベルギー)。通算9アンダー3位タイには、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、アンドリュー・ジョンストン(英)らがつけている。37位タイから出た2014年大会覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は「66」をマークし、通算8アンダー6位タイにジャンプアップ。一方、注目のアマチュア、ブライソン・デシャンボー(米)は通算1アンダー66位タイで辛くも予選を突破している。