L.ウーストハウゼン、P.ララサバルがトップタイ発進
2016年1月28日(木)午前11:06
欧州ツアーのコマーシャルバンク・カタール・マスターズが現地時間27日、カタールのドーハGCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。ルイス・ウーストハウゼン(南ア)とパブロ・ララサバル(スペイン)がトップタイに立った。
強い風が吹くことで有名な同コース。大会初日も選手達を悩ます風が舞うなか、2010年全英オープン覇者のウーストハウゼンはインスタートの前半で4つ、後半で3つのバーディを奪取。ノーボギーの7アンダー65をマークし「風が強いコンディションは好きだよ。強風だと我慢が必要になるけど、今日は良い風だったね」と語った。
一方、第3組と早い時間のスタートとなったララサバルは、立ち上がりの1番から連続バーディをマークすると、8番からも再び連続バーディとし、前半を4アンダーで折り返す。後半に入っても安定感を保ったまま、3つスコアを伸ばし、7バーディ、ノーボギーでホールアウト。「とても幸せだ。このコンディションのなか、17ホールでパーオンに成功したのは素晴らしいことだ」と、ツアー5勝目に向けて最高の初日となった。
トップと1打差の2位タイには、ニコラス・コルサーツ(ベルギ?)、アンドリュー・ジョンストン(英)ら。5アンダー67の6位タイに、ポール・ローリー(スコットランド)、トービヨン・オルセン(デンマーク)らがつけている。大会初の連覇を狙うブランデン・グレイス(南ア)は2アンダー70で回り、2014年大会覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)らと並び37位タイ。注目のアマチュア、ブライソン・デシャンボー(米)は1オーバー73の80位タイと出遅れている。