欧州チームが早くも3ポイントをリード 第2回ユーラシアカップ
2016年1月15日(金)午後5:18
欧州とアジアが名誉をかけてチーム戦で激突する第2回ユーラシアカップは現地時間15日、マレーシアのグレンマリーG&CCを舞台に開幕。大会初日は各組2人のうち良い方のスコアを採用するフォーボール方式6マッチで争われ、欧州チームが4.5対1.5と大きくリードした。
欧州チームはまず、マッチ1のイアン・ポルター(英)&ベルント・ウィースバーガー(デンマーク)組がワン・ジョンハン(韓)&アニルバン・ラヒリ(インド)組に4アンド3と快勝。そして、一足早くマッチ4でロス・フィッシャー(英)&クリストファー・ブロウバーグ(スウェーデン)が金庚泰(韓)&プラヤド・マークセン(タイ)組に6アンド4と圧勝し、続けざまに2ポイントを先取する。
その後、17番で決着がついたマッチ2ではアジアチームが勝利。トンチャイ・ジェイディ(タイ)&アン・ビョンホン(韓)組が3アンド1で1ポイントを返したが、以降アジアチームの得点はマッチ3の引き分けによる0.5ポイントにとどまり、4勝1敗1分けで欧州チームに軍配が上がった。
マッチ4を戦った片山晋呉は呉阿順(中)と組んでシェーン・ロウリー(アイルランド)&アンディ・サリバン(英)の強豪ペアと対戦。4ダウンで迎えた15番から片山、呉と2連続バーディで引き分けの可能性を残したものの、17番パーで差を詰められず、2アンド1の敗北を喫している。なお、大会2日目はフォーサム6マッチ、最終日はシングルス12マッチで争われる(各マッチ勝利で1ポイント、引き分けで両チームに0.5ポイント)。