ホストプロ・石川が圧巻の「65」で独走態勢に!
2015年11月27日(金)午後4:47
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国内男子ツアーのカシオワールドオープンが27日、高知県のKochi黒潮カントリークラブにて開幕し、第2ラウンドの競技を終了。ホストプロの石川遼が7アンダー「65」でラウンドし、通算11アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に立った。
初日を「68」で終えていた石川は、この日も1番をバーディとする幸先の良いスタートを切ると、4番からは連続バーディをマークし、前半を3アンダーで折り返す。後半に入っても勢いは止まらず、10番からの4ホールで3つスコアを伸ばすと、最終18番パー5もしっかりとバーディ。連日となるノーボギーのゴルフで7バーディを積み重ね、後続に4打差をつける独走態勢に入っている。
通算7アンダー単独2位には黄重坤(韓)。通算6アンダー単独3位には、7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマークした昨季賞金王の小田孔明がつけている。トップと6打差の4位タイには、崔虎星(韓)、ブレンダン・ジョーンズ(豪)、アダム・ブランド(豪)の海外勢が並んでいる。
ツアー通算30勝目を狙う片山晋呉は、5番パー5でイーグルをマークするなど、1イーグル、4バーディ、2ボギーの4アンダー68で回り、通算4アンダーで谷原秀人と同じ7位タイに浮上。初日首位の平塚哲二は2オーバー74とスコアを落とし、通算3アンダー9位タイに後退している。また、連勝を狙う宮里優作もイーブンパー72で通算1アンダー22位タイ、賞金ランキングでトップを走る金庚泰(韓)は通算イーブンパー36位タイで大会を折り返している。