米チャンピオンズツアーの東芝クラシックが現地時間30日、カリフォルニア州のニューポートビーチCCで開幕し、第1ラウンドの競技を終了。賞金ランキングでトップを走るジェフ・マガート（米）が3アンダー68で回り、25位タイ発進となった。

　激しい争いとなっている賞金＆チャールズ・シュワブカップを巡る戦いに注目が集まる今大会。マガートは、前半を1バーディ、1ボギーのイーブンパーで折り返すも、バックナインはノーボギーの3アンダーをマークした。一方、チャールズ・シュワブカップ・ポイントランキングで3位につけるベルンハルト・ランガー（独）は、前半を2アンダーで折り返すも、終盤の15番から連続ボギーを喫し、1アンダー70の43位タイでホールアウトとなっている。

　チャールズ・シュワブカップ・ポイントランキングトップのコリン・モンゴメリー（スコットランド）は、イブンパー71で54位タイと出遅れ。15番までは3バーディ、ノーボギーと順調なプレーをみせていたが、16番をボギーとした直後の17番パー3でダブルボギー。残り36ホールで巻き返すことは出来るだろうか。

　リーダーボードのトップは、8アンダー63をマークしたスコット・マッキャロン（米）とスティーブ・ペイト（米）。7アンダー64の3位タイに、ビリー・アンドレード（米）とロッド・スピットル（カナダ）。6アンダー65の5位タイには、ケビン・サザーランド（米）、フレッド・カプルス（米）、スコット・ダンラップ（米）らがつけている。