11月12日から4日間の日程で開催される国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズ（静岡県、太平洋クラブ 御殿場コース）。同大会に現在世界ランキングNo.4のバッバ・ワトソン（米）が2年連続で出場することが明らかとなった。

　昨季米ツアー2位の平均飛距離（315.2ヤード）をマークするなど世界屈指の飛ばし屋として名を馳せるワトソン。2005年大会以来9年ぶり2度目の出場となった昨季大会では24位タイに終わるも、その迫力満点のプレーでギャラりーのみでなく同組で回った石川遼をも「飛距離が異次元」と感嘆させた。今年も御殿場に集まる多くのゴルフファンを沸かせてくれるはずだ。

　ワトソンは今大会への出場決定に際し「三井住友VISA太平洋マスターズに2年連続で出場出来てとても嬉しく思う。開催コースもとても気に入っている」と喜びを表しつつ「日本の選手は世界レベルにあり、今年も彼らと競い合うことを楽しみにしている。それに日本のファンは世界でもベスト。ゴルフに対する理解度も高く、とても敬意を持っている。今年もまた日本のゴルフファンの応援を受けてプレーしたい」というコメントを残している。