現地時間18日に最新の世界ランキングが発表。松山英樹が15位をキープする中、池田勇太が岩田寛をかわして日本勢2番手に浮上した。

　松山が米ツアーの2015-2016シーズン初戦、フライズドットコムオープンで17位タイに入った一方、ツアー参戦4年目の石川遼と今季から本格参戦の岩田はそろって予選落ち。石川は同ランク159位に、岩田は同ランク89位に後退となった。

　対照的に国内ツアーで好調を続ける池田は同ランク86位に33ランクアップ。今季公式戦第3戦、日本オープンゴルフ選手権競技で単独2位に入り、5週連続のトップ10入りを果たした勢いで次戦こそ勝利をつかめるだろうか。また、同大会で池田との優勝争いを制した小平智は32ポイントを加算し、前週の同ランク221位から104位に急浮上している。

　前週1位のジョーダン・スピース（米）、前週2位のジェイソン・デイ（豪）らランキング上位陣の多くは試合出場がなかったものの、平均ポイント0.0272差でデイがスピースを上回ったことで両選手が順位を入れ替えている。なお、3位ローリー・マキロイ（北アイルランド）以降のトップ10に変動は無かった。