国内男子
石川、18位タイに後退し決勝ラウンドへ P.マークセンが単独首位
2015年9月25日(金)午後5:51
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国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管で開催されるアジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフが25日、茨城県の大利根カントリークラブ 西コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。2週連続優勝を狙う石川遼は1オーバー71とスコアを落とし、通算イーブンパー18位タイで決勝ラウンドを迎えることとなった。
初日を1アンダー69の15位タイで終えていた石川。この日はアウトスタートとなったが、1番でボギーが先行すると、3番からは連続ボギーを喫し、一時3オーバーとスコアを落とす。それでもバックナインに入り、11番をバーディとすると、13番でも1つ取り返して3バーディ、4ボギーでホールアウト。順位は僅かに落とすこととなったが、トップとの差は5ストロークと変わらず。ムービングサタデーで上位進出を目指す。
通算5アンダーで単独トップに立ったのはプラヤド・マークセン(タイ)。3バーディ、1ボギーの2アンダー68とスコアを伸ばし、5位タイから順位を上げた。通算4アンダーの単独2位には、現在賞金ランキングでトップを走っている金庚泰(韓)がつけている。通算3アンダー3位タイには、谷原秀人、武藤俊憲、薗田峻輔、金亨成(韓)が並んでいる。
選手会長・池田勇太は通算2アンダーで7位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之、昨季賞金王の小田孔明、宮里優作、近藤共弘らが、石川と同じ18位タイとなっている。