2011年マスターズ王者C.シュワーツェルが首位タイに浮上!
2015年9月26日(土)午前10:17
欧州ツアーのポルシェ・ヨーロピアンオープンが現地時間25日、ドイツのバッド・グリースバッハを舞台に第2ラウンドの競技を終了。チャール・シュワーツェル(南ア)が、ロス・フィッシャー(英)、グレーム・ストーム(英)と並び、通算10アンダーでリーダーボードのトップに立った。
2011年マスターズ王者のシュワーツェルは、インスタートとなった前半こそ12番のバーディ1つにとどまったものの、バックナインでは4バーディを奪取。さらに18ホールを通してノーボギーと安定したプレーを披露した。ホールアウト後は「安定したプレーを出来ていることはとても良い。良い感触は長く続いていたけれども、これまでは波に乗り切れていなかった」と会心のラウンドを喜んだ。
また、10番パー5ではチップインイーグルを奪うなど、1イーグル、3バーディ、1ボギーの4アンダー67でラウンドしたストームは「いくつか良いパットでしのげたし、10番のようなチップインはいつだった嬉しいものだ」とラウンドを振り返った。それでも「11、12、13番ではスコアを伸ばさないといけない。13番でのボギーにはがっかりしているよ」とこの日唯一のボギーを反省している。
通算9アンダーの4位タイにリチャード・マッケボイ(英)とアン・ビョンホン(韓)がつけている。ベテランのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算6アンダー15位タイ。地元ドイツで1995年大会覇者のレジェンド、ベルンハルト・ランガーはイーブンパー71とスコアを伸ばすことは出来なかったが、通算5アンダー24位タイと決勝ラウンドにコマを進めている。