海外男子
J.スピース、2週間で世界No.2に逆戻り 池田は154位に急浮上
2015年9月1日(火)午前10:40
- この記事のキーワード
現地時間30日に最新の世界ランキングが発表され、米ツアーのプレーオフシリーズ初戦 ザ・バークレイズで予選落ちを喫したジョーダン・スピース(米)は同ランク2位に後退した。
前月の全米プロゴルフ選手権で単独2位に入り、負傷から復帰して間もないローリー・マキロイ(北アイルランド)から世界No.1の座を奪い取ったスピース。世界王者として初めて出場したザ・バークレイズでは通算7オーバーで2日間を終え、わずか2週間で世界2位に逆戻りすることとなった。
同大会で13位タイに入った松山英樹は前週から変わらずの同ランク17位。最終日の「75」で66位タイに終わった石川遼は、プレーオフシリーズ初戦で今季を終え、同ランクでは前週の189位から198位に順位を下げた。今季4勝目を挙げたジェイソン・デイ(豪)は同ランクNo.3を維持しつつ、同2位との平均ポイント差を1.2298としている。
そのほか、国内ツアーのRIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメントで今季初勝利を挙げた池田勇太は、前週の同ランク216位から154位にジャンプアップ。松山、岩田寛(同93位)、小田孔明(同105位)に次ぐ日本勢4番手につけている。また、欧州ツアーのD+D レアル・チェコ・マスターズでツアー初白星を手にしたトーマス・ピータース(ベルギー)は、104ランクアップの同141位に急浮上した。