池田、5打差圧勝で今季初勝利! 昨年10月以来のツアー13勝目
2015年8月30日(日)午後3:14
- この記事のキーワード
国内男子ツアーのRIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメントが30日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に開幕し、最終ラウンドの競技を終了。池田勇太が6アンダー66とスコアを伸ばし、通算20アンダーで今季初勝利を果たした。
初日から首位を守り続けてきた池田。この日は4番までに2つのボギーを喫する立ち上がりとなったが、5番からの3連続バーディなどで前半を3アンダーで折り返す。サンデーバックナインに入っても勢いは止まらず10番、12番でスコアを伸ばすと、14番パー4では1オンに成功し、パットも沈めてイーグル。一気に後続を突き放して、1イーグル、8バーディ、4ボギーの内容でホールアウトし、完全優勝を達成した。優勝は昨年10月の日本オープンゴルフ選手権競技以来となった。
通算15アンダーの単独2位には地元出身の昨季賞金王・小田孔明。スタートの1番から連続バーディをマークするなど、逆転優勝へ追いすがったものの、池田に振り切られて今季初勝利はお預けとなった。通算14アンダーの3位タイには重永亜斗夢とブラッド・ケネディ(豪)が入っている。
トップと7打差の5位タイに片岡大育、K・T・ゴン(韓)、深堀圭一郎、塚田陽亮が並んだ。ディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之は通算12アンダーで竹谷佳孝、横尾要らと同じ9位タイ。この日20歳の誕生日を迎えた池村寛世は、2オーバー74とスコアを落とし、通算11アンダー13位タイで大会を終えている。