国内女子ツアーのサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントが18日、茨城県のイーグルポイントゴルフクラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。3アンダー69でラウンドした李知姫（韓）が通算7アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位で最終日を迎えることとなった。

　トップと1打差の単独2位には葭葉ルミがつけた。27位タイからでたこの日、スタートの1番こそボギーを叩いたが、前半のうちに3バーディを取り返すと、バックナインは4バーディ、ノーボギー。この日のベストスコア6アンダー66と大きく伸ばし「良いプレーが出来た」と会心のラウンドとなった。先週は自身初となる海外メジャー、全米女子オープンで14位タイに。その結果は「自信につながっている」と話し「今季は優勝すると決めている」と逆転優勝を視界に捉えた。

　その他上位は、通算4アンダーの3位タイに堀琴音と前田陽子、通算3アンダー5位タイに初日単独トップの元ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.1の申ジエ（韓）、O.サタヤ（タイ）、中村香織が並んでいる。現在賞金ランキング＆メルセデスランキングで首位を走るイ・ボミ（韓）はトップと5打差の8位タイとなっている。

　一方、ホステスプロの香妻琴乃は、前半を2オーバーで折り返すと、後半も15番からの3ホールで4つスコアを落とすなど崩れ、4オーバー76でホールアウト。通算3オーバーで予選通過は果たしたものの、ディフェンディング・チャンピオンの成田美寿々らと同じ42位タイに後退している。

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