国内女子ツアーの新規大会、大東建託・いい部屋ネットレディスが31日、山梨県の鳴沢鳴沢GCで開幕。第1ラウンドの競技を終え、原江里菜と青木瀬令奈が5アンダー67で首位を分け合った。

　開幕前に「2億円獲得を目指す。史上最多獲得賞金で賞金女王になりたい」と話した現在賞金ランキング1位のイ・ボミ（韓）は、2アンダー70で藤田光里らと並ぶ12位タイ。立ち上がり4番でボギー先行となったイは、直後の5番ですぐさまイーブンに戻すと、8番では長めのバーディパットを沈めて1アンダーでハーフターン。後半でも1つスコアを伸ばして3バーディ、1ボギーの2アンダー70で初日を終えている。

　トップと1打差の3位タイには上田桃子と佐伯珠音。賞金ランク5位につける上田は5バーディ、1ボギーでホールアウトし、今季初勝利に向けて好位置につけている。さらに1打差の5位タイには前週大会からの連勝を狙うアン・ソンジュ（韓）や茂木宏美ら7人が並んだ。

　ホステスプロの江澤亜弥はアマチュアの勝みなみ（鹿児島高2年）らと並ぶ1アンダー71の26位タイ。賞金ランク4位の菊地絵理香はイーブンパー72のラウンドで穴井詩、葭葉ルミらとともに33位タイに入った。また、アマチュアとして史上初の3週連続ベスト10入りを目指す新垣比菜（興南高2年）は、1オーバー73の50位タイとやや出遅れている。

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