国内女子ツアーの新規大会、大東建託・いい部屋ネットレディスが31日、山梨県の鳴沢ゴルフ倶楽部で開幕を迎える。

　記念すべき第1回大会の注目は、やはりイ・ボミ（韓）や菊地絵理香、上田桃子ら賞金ランキング上位の選手たち。なかでも、前月のアース・モンダミンカップで史上最速タイでの年間獲得賞金1億円越えを達成したイ・ボミは、菊地、上田と同様、同週開催の全英リコー女子オープンゴルフ選手権（スコットランド、トランプターンベリーリゾート）を辞退しての出場だけあって何としても結果を残したいはずだ。

　また今大会には、前週のセンチュリー２１レディスゴルフトーナメントで今季初勝利を挙げたアン・ソンジュ（韓）や今季2勝目を狙う藤田光里も初代チャンピオンを目指して参戦。ホステスプロとして「大会を盛り上げる」と語る江澤亜弥もツアー初優勝に向けて気合は十分だ。

　そのほか、前週大会で6位タイに入った新垣比菜（興南高2年）、同8位タイの勝みなみ（鹿児島高2年）らトップアマチュアも主催者推薦で今大会に出場する。3日間54ホールの戦いを制し、優勝賞金1,440万円を手にするのは一体誰になるのか。

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