L.ドナルドVに前進! 同朋対決に「楽しいラウンドになるだろう」
2014年12月7日(日)午後6:56
欧州ツアーの2014-15シーズン開幕戦 ネッドバンク・ゴルフチャレンジは現地時間6日、南アフリカのゲーリー・プレーヤーCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。前日トップに立った元世界ランキングNo.1のルーク・ドナルド(英)が、通算13アンダーまでスコアを伸ばしてその座をキープ、2012年以来となる同ツアーVに大きく近づいた。
この日2打差のトップから出たドナルドは、10番までに4アンダーを奪いながら13番、17番とボギーを喫し一時後続に並ばれる場面も。それでも最終18番をバーディで締めて3アンダー69。「スコアには満足している。バックナインではもう少しソリッドにプレーすることが出来たかもしれないけれど、このコースを69で回り、首位を保つというのはゲームプランそのものだったんだ」と、振り返った。
しかしながら通算12アンダー単独2位には、同じく12年以来の優勝を目指すダニー・ウィレット(英)が迫っている。ウィレットも13番でボギーを叩いたものの、前半・後半で4バーディずつ奪って、一気に1ストローク差。通算10アンダー単独3位にはロス・フィッシャー(英)もつけており、開幕戦からの同朋対決に「明日は楽しいラウンドになるだろう」とドナルドは不敵な笑みを見せた。
以下上位陣は、通算5アンダー単独4位にマルセル・シエム(独)。通算4アンダー5位タイにルイス・ウーストハウゼン(南ア)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)、通算3アンダー7位タイにミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、ティム・クラーク(南ア)、キラデク・アフィバーンラト(タイ)と、欧州勢&地元勢に加え、タイの2人も存在感を放っているが。開幕戦Vで勢いに乗るのは果たして誰か?