タイガー・ウッズ（米）が左ひざとアキレス腱のケガにより、出場予定だったウェルズファーゴ選手権（現地時間5月5?8日／ノースカロライナ州、クエールハローC）を直前になって欠場すると発表した。自身の公式ウェブサイトで打ち明けている。

　声明によれば、タイガーはマスターズ第3ラウンドの17番で、フェアウェイ左側にあるアイクス・ツリーの枝の下からのショットを打った時に捻挫してしまったとのこと。この際、タイガーは低くアドレスを取る難しいショットを打っていた。

　オーガスタでは最終日までプレーを続けたタイガーだが、大会後に診察を受けたところ、冷却治療と安静を言い渡された模様。復帰までは数週間かかると予想されるが、タイガー自身は“準メジャー”と呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権（5月12?15日／フロリダ州、TPCソーグラス）には間に合わせたいと語っている。