J.ボーンがツアー通算3勝目に王手、M.パットナムは後退
2014年11月16日(日)午前9:55
米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバは現地時間15日、メキシコのエル・カマレオンGC at ザ・マヤコバ・リゾートで第3ラウンドの競技を終了。途中風と雨が強まる難コンディションの中でジェイソン・ボーン(米)が4アンダー67をマークし、通算15アンダーで単独首位に浮上した。
1打差の2位タイから出たボーンは「最初は少し風が吹いていて気持ち良かった」との言葉通り、快調なプレーで3アンダーで前半を折り返す。途中雨が降り始め「グリーンが少し遅くなって難しくなった」と語ったが、後半も1つスコアを伸ばして2010年以来となるツアー通算3勝目に王手をかけた。
その他上位陣は、ショーン・ステファニー(米)が1打差の単独2位につけ、アレックス・チェイカ(ドイツ)、チャーリー・ホフマン(米)が通算12アンダー3位タイ。この日のベストスコア5アンダー66をたたき出したアンダース・ゴンザレス(米)ら4人が通算11アンダー5位タイで続いている。
一方、前日のトーナメントリーダー、マイケル・パットナム(米)は上がり3ホールで6つスコアを落として6オーバー77の大乱調。ディフェンディング・チャンピオンのハリス・イングリッシュ(米)らと並ぶ通算6アンダー26位タイまで順位を下げた。
尚、メジャー2勝を含むツアー通算3勝のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、ツアー4勝のカミロ・ビジェガス(コロンビア)はすでに予選ラウンドで姿を消している。