米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバが現地時間14日、メキシコのエル・カマレオンGC at ザ・マヤコバ・リゾートで第2ラウンドの競技を終えた。マイケル・パットナム（米）が7アンダー64の好スコアをマークし、通算12アンダーで単独首位に躍り出た。

　初日を5アンダー66で終えていたパットナムは、この日もショットが安定していた。パーオン率は83.33%を記録するなど、前半は4番からの3連続を含む5バーディ。後半も13番、そして最終18番でスコアを伸ばし、18ホールを通じてノーボギーのゴルフを展開した。後続に1打差をつけ単独首位に立ち、ツアー初勝利に向けて最高の位置でトーナメントを折り返した。

　通算11アンダーの2位タイにジェイソン・ボーン（米）とショーン・ステファニー（米）、通算10アンダーの単独4位には、8バーディ（ノーボギー）を奪ってこの日の最少スコア「63」を叩きだしたケン・デューク（米）がジャンプアップ。初日から好スコアを出す選手が多い中、上位勢がどこまでスコアを伸ばすかにも注目だ。

　ザ・マクグラドレー・クラシックを制したロバート・ストレブ（米）は、2アンダー69をマークしたが、通算6アンダー24位タイに一歩後退。21位タイから上位進出を狙ったディフェンディング・チャンピオンのハリス・イングリッシュ（米）は、イーブンパー71のラウンドとなってしまい、通算4アンダーで46位タイまで順位を落とした。

　メジャー2勝を含むツアー通算3勝を挙げているアンヘル・カブレラ（アルゼンチン）は、3アンダー68をマークするも初日の3オーバー74が響き、通算イーブンパー95位タイ、ツアー4勝のカミロ・ビジェガス（コロンビア）もこの日イーブンパー71で、通算1オーバー109位タイとなり、共に予選落ちに終わった。