松山、トリプルが響き42位タイ発進 トップはG.マクドウェル
2014年11月6日(木)午後5:46
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズは現地時間6日、中国のシャーシャン・インターナショナルGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。グラエム・マクドウェル(北アイルランド)が5アンダー67で単独首位に立った。
マクドウェルはインスタートの出だし10番をバーディとすると、13番から5ホールで4つのバーディを奪い、前半を5アンダーで折り返す。後半は2番、3番でスコアを伸ばすが、4番、8番をボギーとしてしまい、7バーディ、2ボギーで初日を終えた。
首位と2打差の2位タイには、リッキー・ファウラー(米)、ブラント・スネデカー(米)、クリス・カーク(米)、トミー・フリートウッド(英)、ティム・クラーク(南ア)、マーティン・カイマー(独)の6人が並ぶ団子状態。2日目以降、誰が抜け出すのか注目だ。
また、今大会には日本人選手は3人が参戦。インスタートとなった松山英樹は、11番のボギーを14番で取り返したものの、16番パー4でトリプルボギーを喫し、前半を3オーバーで折り返す。後半は出だしの1番でスコアを落としたものの、2番、9番で盛り返して、3バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの2オーバー74にとどめ、世界ランクNo.3のセルヒオ・ガルシア(スペイン)らと並び、42位タイスタートとなっている。
日本人最上位は岩田寛。前半は1オーバーで折り返すも、後半を2バーディ、2ボギーと我慢して、1オーバー73で37位タイ。竹谷佳孝は2つのダブルボギーが響き、2バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの5オーバー77で68位タイに沈んでいる。
同ランクNo.2のアダム・スコット(豪)は、2アンダー70で、2012年大会覇者のイアン・ポルター(英)、リー・ウェストウッド(英)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らと並んで8位タイ。バッバ・ワトソン(米)は、パトリック・リード(米)、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)らと同じ1アンダー71で19位タイとなっている。