シード狙うP.ホワイトフォードが単独首位に浮上!
2014年10月25日(土)午前10:52
欧州ツアーのISPSハンダ・パース・インターナショナルは現地時間24日、オーストラリアのレイク・カリーニャップCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ピーター・ホワイトフォード(スコットランド)が2日連続の「66」で通算12アンダー単独トップに浮上し、一度は諦めかけた逆転シードに望みをつないだ。
この日首位と2打差の3位タイからスタートしたホワイトフォード。インから出た前半は1アンダーとなかなかチャージがかからなかったが、後半は1イーグル、3バーディ(ノーボギー)と大きくスコアを伸ばして連日の6アンダー66をマークし、リーダーボードの最上段に躍り出た。
来季のシード権は今大会終了後のレース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)上位111位まで。現在149位のホワイトフォードはレイク・カリーニャップCCで2位以上に入る必要がある。「とてもナーバスになっているけど、このまま攻め続けないといけない」と語っており、3日目以降も決死の覚悟で挑む。
以下上位陣は通算11アンダー単独2位に初日トップのトービヨン・オルセン(デンマーク)、通算10アンダー単独3位にシワン・キム(韓)が続く展開。現在賞金ランク138位のキムも来季のシードを得るためには、ホワイトフォード同様今大会で2位以上に入らなければならない。
前日オルセンと並び首位発進を切ったジョン・ウェイド(豪)は、スコアを1つも伸ばせず通算8アンダー6位タイに後退。その一方でチャール・シュワーツェル(南ア)が通算7アンダー単独8位、ビクトル・ドゥブイソンが通算6アンダー9位タイ、ジェイソン・ダフナー(米)が通算4アンダー18位タイと、注目選手が決勝ラウンドを前に順位を上げてきている。