欧州男子
H.ステンソン準決勝進出! 大穴G.コージーはP.リード破る
2014年10月19日(日)午前11:49
欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権は現地時間18日、英国ケントのロンドンGCを舞台に4日目の競技を終了。この日は準々決勝4試合が行われ、昨季賞金王で世界ランキングNo.5のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が準決勝進出を決めた。
前日終了したグループステージを首位で通過したステンソンは、別組を2位で突破した同郷のジョナス・ブリクストと対戦。11番までに3アップのリードを奪う順調な戦いから一転、14番、15番を連続で落として差を詰められたが、最終18番で意地のバーディを奪って最終的には2アップで勝利している。
また、負傷したトーマス・ビヨーン(デンマーク)に代わり出場権を得たジョージ・コージー(南ア)も勝ち上がりを決めた。準々決勝ではライダーカップ米国チーム代表のパトリック・リードを相手に11番までオールスクエアの展開が続いたが、12番、13番を連続で制し2アップとすると最終的に2アンド1でベスト4にコマを進めている。
その他の試合では、ミッコ・イロネン(フィンランド)がビクトル・ドゥブイソン(仏)を2アップ、ヨースト・ルーテン(オランダ)がパブロ・ララサバル(スペイン)相手に6アンド5で勝利し、準決勝に進出している。
この結果準決勝の組み合わせはイロネン対ルーテン、コージー対ステンソンとなった。大会5日目となる19日には準決勝2試合と決勝、3位決定戦が行われる。